有限会社 野中木工所

半世紀以上に渡り磨いてきた卓越した技術で人に優しい、地球に優しいものづくりをおこなっています。

野中木工所は1957年6月に創業致しました。創業者である現会長は17歳の頃、家具職人を志して弟子入りし、技術を磨き、25歳の若さで創業し、一本立ち洋服箪笥の製作を開始します。創業後も職人としての腕を磨き続け、1960年頃には婚礼家具の製作を手掛けるようになり、その品質の良さから家具業界では高級婚礼家具メーカーとして好評を得るようになりました。現在はその長男が二代目社長となり、現代に求められるボーダレスな観点の新しい発想の家具製品を開発しながら、創業当時から大事にしている職人気質な作り手のこだわりを大切にして、大量生産では出来ない、隅々まで行き届いた完成度の高い製品を作り続けています。

また、近代の産業発展には環境問題という課題があります。野中木工所は その課題に対して独自の考え方で取り組んでいます。もの作りのためには地球の資源を使わなければなりまん。

野中木工所はその取り組みの一つとして「資源の有効活用」を考えています。
以前は節があるから、色が揃わないからと嫌われ捨てられていた材料があります。資源が豊富にあり、綺麗な木目を好む贅沢な時代です。全て今までは価値がないと決め付けられていた材料でしたが、環境への影響を考えると大変もったいない話です。しかし時代の流れによって、違った価値感が生まれてきました。

大切な資源を無駄なく使うこと、節や白太や木目、あるいは割れ反りまでもが味となり個性となり、価値を持ち得る可能性があるということ。全て価値を決めていくのは人です。野中木工所では、これらの材料に価値を生み出すことにより 材料を有効活用していきたいと考えています。

二つ目は人や環境に優しいものだけを使うということです。暮らしの中に溶け込み、共に生活する家具は安心安全なものであるべきです。使用する材料・素材・接着剤なども現在の建築基準の☆☆☆☆フォースターをクリアしているモノ、もしくは同等レベルであると認められているモノだけを使用しております。注意して選ぶだけでも人や環境に与える影響は変わっていくはずだと考えています。

このような考え方をもって、野中木工所は地球環境の保護と同時に、夢のある豊かな暮らしのお手伝いとして、安心安全な家具作り及び、生活環境づくりに取り組んで行きたいと思います。

「家具になっても100年以上、生き続けて欲しい」

製品一覧

  • ブローディ120キャビネット

    上質な空間にさりげないこだわり。天然木と金属の2つのマテリアルパーツを組み合わせたデザイン。木部はオイルフィニッシュで丁寧に仕上げて、木目の美しさを最大限に引き出し、脚部は金属パーツでシャープにする事で、一層個性を際立たせています。

  • 五尺水屋格子

    和の心ここに在り。日本伝統の和家具を現代に受け継ぐ、大江戸シリーズ。様々な生活シーンに合わせたアイテムを取り揃えています。

  • フォレス2Pソファ

    森の中にいるようなリッラクス感をテーマにデザインをしたソファです。ロータイプですので、空間を圧迫せず、お部屋を広く感じさせます。また、羽毛とウレタンフォームを組みわせた座面と背もたれは大変座り心地よい優しいクッションとなっております。

会社概要

業種家具企画、製造、販売
主な商材テレビボード、リビングボード、ソファ
本社住所福岡県大川市大字向島1473−2
代表者様氏名野中 賢吾
設立年月日1957年

企業理念

企業理念
全社員の物心の幸福を追求し社業発展を通じて社会に寄与する。

経営理念
日々の弛まぬ努力と飽くなき挑戦が価値ある商品やサービスを生み続けお客様に夢と感動と満足をお届けし続ける。  

社長メッセージ

「家具になっても100年以上、生き続けて欲しい」
野中木工所は1947年6月、家具の町、福岡県大川市で創業しました。長年高級婚礼家具メーカーとして技術を培い、最近ではその技術を最大限に活かし婚礼家具はもちろんのこと、テレビボードやリビングボード、ソファなど現代のライフスタイルに合わせた家具を製作しています。

「100年掛けて大きくなった木には、家具になっても100年以上生き続けて欲しい」作る製品は変わったものの家具造りの信念は半世紀経った今でも変わることなく、その想いを胸に家具の職人が一品一品を大切に作り続けています。

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